【横向25cm変形2000】
やちむんシーサー発祥の地・壺屋。
壺屋焼といえば、シーサー。やちむんといえば、シーサー!
シーサーの日に、ベテランの職人たちにより作られた限定シーサーです。

育陶園の獅子らしい、きりっと引き締まった表情をそのままに。
強さへの憧れをかたちにしたシーサーです。
壺屋焼には、トラ柄を思わせる表現のシーサーも存在します。
壺屋で生まれ育った陶工・尚さんが、これまで目にしてきたシーサーの風景の一つを重ねながら制作しました。
ボディには「しのぎ」の技法を用い、面を削り出すことで陰影を生み出しています。
釉薬が溜まることで表情に奥行きが生まれ、黒く見える部分は、光の加減によって青みを帯びて見えるのも魅力です。
[サイズ] :高さ約26cm × 幅約22cm × 奥行約14cm
[素材] 陶器
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【シーサーの歴史】
シーサーの起源は古代オリエント。エジプト・メソポタミア文明において聖なるものや王位・権威の象徴、魔除けとして、ライオンの像を用いたことが源流とされています。
代表的なものには、ライオンがモチーフの守護神、スフィンクスの石像。王の墓であるピラミッドを守るその姿は、シーサーの父とも言える存在です。
ライオン像を守護獣とする流れは、シルクロードを渡って中国に渡り、唐獅子となります。中国国内では実物を見る機会が無かったライオンの姿形を、口伝により表現したことで唐獅子の独特のフォルムが生まれたそうです。
その唐獅子が沖縄に伝わり、現在のシーサーとなりました。シーサーという名称も、中国でライオンを意味する獅子(サンスクリット語を音訳したもので、中国でも外来語)からシーシ、シーサーと沖縄風に発音されるようになっていったと言われています。
同じように、日本本土にも獅子が伝来しますが、中国から直接伝来したものは唐獅子、朝鮮半島からの流れで伝来したものは狛犬と呼ばれました。伝来したルートにより、呼び名が変わったようです。
【製作者】
島袋 尚(しまぶくろ ひさし)
壺屋窯元 育陶園 陶工
壺屋生まれ、壺屋育ち。幼いころからやちむんが身近にある環境で育つ。
シーサー制作とろくろ成形による器づくりの両方を手がける陶工。
やちむんの伝統技法を大切にしながら、一点一点丁寧に制作。
お茶目な人柄から生まれる、凛とした表情のシーサーと、美しい佇まいの器が魅力。
日々の暮らしに寄り添いながらも、確かな存在感を持つものづくりを続けている。