奇々怪々職人製作ヒストリー

奇々怪々職人製作ヒストリー

2025.09.22

2026年の「奇々怪々」。

今年も、職人たちの自由なイマジネーションから生み出された、
不気味で、怖いけれど、どこかちょっとかわいくて、なんだか憎めない。
そんなマジムン(妖怪)たちが登場します。

ひとつひとつ異なる姿や表情を持つマジムンたち。
その背景には、それぞれの職人が思い描いた物語や、制作のきっかけ、形になるまでの試行錯誤があります。

今年は、作品だけではなく、その奥にある“つくる人の頭の中”にも触れていただけるよう、職人一人ひとりにインタビューを行いました。

それぞれの製作ヒストリーとともに、2026年の「奇々怪々」をご紹介します。

作品を眺めるだけでは見えてこない、職人たちの発想や遊び心。
マジムンたちが生まれるまでの物語もあわせて、お楽しみください。

職人:高江洲勇志(獅子工房長)エピソード

 

職人:名嘉亜沙恵(造形職人兼デザイナー)エピソード

 

職人:島袋尚(ロクロ・獅子職人)エピソード

職人:鯉沼則之(獅子職人)エピソード

この企画を通して伝えたいことのひとつが、
「土」という素材が持つ面白さと自由さです。

 

器や獅子という形にとらわれることなく、
丸めたり、伸ばしたり、削ったり、くっつけたり。
土は、手を動かすたびにさまざまな姿へと変わっていきます。

大地から生まれた、変幻自在な素材。

私たちは日々、そんな土に触れながら、
その手触りに癒やされ、思いがけない形に驚き、
そしてたくさんのイマジネーションをもらっています。

決まった形から少し離れて、
職人たちが土と自由に遊ぶことで生まれたマジムンたち。

作品の姿だけでなく、
その奥にある発想や物語、そして土という素材そのものの面白さも、
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

奇々怪々のイラストができるまで

今回の「奇々怪々」を彩るイラストのもとになったのは、
名嘉亜沙恵が造形デザインした「ワルイコキジムナー」。

その立体作品を、育陶園の獅子職人・鯉沼則之の息子、鯉沼孝庵がイラストとして新たに描き起こしました。

土から生まれた立体のマジムンが、今度は線と色によって、また違った表情に。

こうして生まれたイラストは、Tシャツやステッカーなどにも展開され、「奇々怪々」の世界をさらに広げています。

ひとつの造形から、新しい表現へ。
つくり手から、次のつくり手へ。

そんなものづくりのつながりも、今回の「奇々怪々」の楽しみのひとつです。

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