康雄作・花器

360度どこから眺めても、彫り込まれた線が気持ちの良い花器です。
規則的のようで、自由な遊び心がある線彫ライン。
高台のデザインも素敵です。

*康雄作シリーズは、デザインはひとつひとつ変えておりますので、すべて一点モノとなっております。
お気に入りの器に出会っていただけますように。。。

【真喜志 康雄】
育陶園の職人歴30年以上になる、一番のベテラン職人です。
得意とする技法は、壺屋焼の中でも難易度の高い【線彫】。
下絵なしで描く線は、迷いのない伸びやかなラインとなっており、器の中にかっちりと納まるその線彫は、小さなアートとも言えます。
特に黒と白の釉薬を使った二つの作品は、伝統とモダンが合わさった印象的なデザインに仕上がっています。
[バリエーション] 1色
[サイズ] 口径約10cm 高さ約23cm 重量約800g 容量700ml
[素 材] 陶器
[取り扱いについて]
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■壺屋焼の代表的な文様について
育陶園の陶器に描かれる文様の多くは、壺屋焼で古くから描かれる伝統文様です。
縁起のよい意味合いのものが多く、それぞれに先人たちの想いが込められております。
贈り物の際など、ご参考にどうぞ。
唐草:四方八方に限りなく伸びるさまから、延命・長寿、子孫繁栄を意味する。
ご結婚のお祝い・敬老の日や還暦・古希など、節目の長寿祝いの贈り物に。
菊文:太陽の恵みを象徴する花。病気を治し、寿命を延ばすと考えられた文様。
出産祝い・快気祝いなど。みなぎる生命力の象徴でもあるので、
就職祝い・入学祝いなど新生活へのギフトへもおすすめです。
魚文:富と幸福の象徴。たくさんの数の卵を産むため、子孫繁栄の意味もある。
新築や開業のお祝いに。唐草と同じく、長寿祝いなどにも。