育陶園の女将さんコト.
育陶園の女将さんコト、私の母、啓子さん。
年齢を言うと嫌がられそうですが、70歳。
彼女を見ていると、今の世の中が規定している“高齢”に当てはまる年齢が、まったく当てはまらないなと常々思います。
母の仕事は主に、銀行への入出金業務、各店舗の花生け、各施設の緑のお手入れ、懇意にしているお客様へのお手紙、あとは働くスタッフへお菓子やお茶を差入れしたり、最近は少なくなりましたが40人分の賄いを作ったり。そして赤絵の絵付けと更には5歳と今年3歳になる孫の面倒(私が働く代わりにサポートしてくれてる)と本当に毎日せわしなく働いていて、正直体力は未だに母に勝てる気がしません笑
この日も朝から、壷屋地域、育陶園の施設の庭の草刈りなど手入れを行ったあと、父のお昼を作って、2階の祖母の家兼工房で、孫のお迎えの時間まで、集中しながら赤絵をしている姿が見られました。
もう少しゆっくりしてほしいと思う反面、母のこの元気の源は毎日のこの忙しさ、皆からの“必要”があるからなのかなとも思いつつ。
できる事は、お互い忙しい中でも時間を作って美味しいランチにでも行くことかな～と、思ったりしています。
私の年を重ねていくイメージも母なので、母の背中を見ながら、これからも家族で一緒に仕事をしていきたいと思います＊＊
明日の母の日は、恒例のお花とケーキですが、今月はどこかでランチに一緒に行きたいと思います
