沖縄の伝統的なおやつには、サータアンダギー、ちんびん、ぜんざい、ポーポーなど、懐かしい味わいがたくさんあります。その中でも、プルプルのくず餅は特に人気のある一品です。
先日、「沖縄タイムス」さんから届いたLINEのレシピを見て、思わず作りたくなりました。材料を揃えれば、意外と簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(約15cm四方の流し缶1台分)
- 黒砂糖(粉) 230g
- 水 2カップ
- 生姜汁 小さじ1
- 芋くず粉 140g
- 水 1と1/2カップ
- 塩 少々
- きな粉 80g
作り方:沖縄タイムスさんのレシピです*
- きな粉を茶こしで流し缶の周囲に均等に振りかけます。
- 鍋に黒砂糖と水を入れて煮溶かします。
- 芋くず粉を残りの水で溶かし、網じゃくしでこしておきます。
- 砂糖液に芋くず液と塩を加え、中火で焦げ付かないように木しゃくしで鍋底に当てながら円を描くように混ぜます。
- 艶と弾力が出てきたら、生姜汁を加えて混ぜます。
- 流し缶に移し、上にもきな粉をふりかけ、手で押さえて平らにし、冷やし固めます。
- 固まったら食べやすい大きさに切り、きな粉をまぶして完成です。
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5寸皿/緑釉唐草(6月に育陶園本店とオンラインショップにて販売します)
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作ってみてのポイント
- 大きめの鍋がおすすめ。私は雪平鍋を使いましたが、練るときにあふれそうになりました。
- きな粉はたっぷりと使用すると、より美味しく仕上がります。
- 茶色く白濁した液が、火を入れて混ぜていると透明に変化し、つやつやネッチリしてきますので、よく練ってください。
- 最後に加える生姜エキスが効いていて、ぷるんととろけて喉を通り過ぎていきます。
工房の職人さんたちにわらび餅を配りながら、きな粉たっぷりなのが土みたいだねと、乾いた土の粉をふるっている職人さんがつぶやいていました。
5月10日は黒糖の日。黒糖の粉もきな粉も、土の粉のようにぱらぱらとたっぷり入ったくず餅。沖縄の風味を感じながら、ぜひ味わってみてください。
詳しいレシピは沖縄タイムスさんのページをご覧くださいね。
沖縄タイムスのレシピページ
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