もずくの美味しい季節です

4月から6月にかけて、沖縄ではもずくの収穫がピークの季節になります。

方言で「スヌイ」と呼ばれ、昔から県内ではずくの養殖研究を積み重ねた結果、現在では国内で95%が沖縄産という、ナンバーワンの生産力を誇っています。

という事でこの時期になると、スーパーなどでたくさん並ぶようになるもずく。
お手頃価格という事もあって我が家ではこの時期の冷蔵庫に、ほぼきれることなくストックされています。
うちではストックの際には、みりんとお酢を煮だして、お醤油をまぜて味を調えた自家製タレにつけて保管します。

もずくの良いところは、美味しいだけでなくさらに栄養価がとても高いという事。

もずくに含まれているフコイダンと豊富なミネラルには、肌の保湿力を高める効果があるようです。また、フコイダンにはコレステロール値を下げる働きがあり、糖尿病や高脂血症の方にも効果が期待できます。更に食物繊維が豊富で腸内環境も整えてくれるので、美味しくヘルシーで、健康に良いって知ったら、まちがいなく食卓登場率はあがります。

そしてなにより、子どもたちがこのもずくを好んで食べてくれるので、母としても体に良いものを食べさせてることに、さらにうれしくなります。

ということで、この時期かなり「推し」のもずく。
酢のもの以外にも、天ぷらにしたり、雑炊に入れたり、お料理のバリエーションも豊富なのでぜひ皆さんの食卓にも登場させてほしいです。

今回のやちむんは、育陶園の唐草線彫りシリーズのボウル中(白唐草)、口径が広く浅めのフォルムで、どんなものにも相性がいい。出番の多くなる器です。