2月になりました。沖縄は、あちらこちらで桜の開花情報が聞こえてきます。
北部の今帰仁や八重岳では、さくらまつりが始まっているようですが、壺屋周辺も桜がちらほら咲きだして春の訪れを教えてくれています。
先日、壺屋から歩いて5分の与儀公園に桜の様子を見に行きました。
ちらほら開花が始まっており、木によっては満開の桜もあり、全体的に3部咲きほどでした。
目が覚めるようなピンクの桜はカンヒサクラという種類。房ごとにギュッとしていて可愛く、時季が来ると房ごと散っていきます。
真っ赤なハイビスカスとヤシの実揺れる木の下で、満開の桜の中で遊ぶメジロを眺めました。
この「南国・沖縄」らしいコントラストの景色に、毎年ほっこりしています。
もう少しすると満開の時期を迎え、川沿いに添って沖縄らしいビビットなカラーの街道となります。ぜひ、やちむん通りに来た際はぜひ与儀公園へも、足を運んでみてくださいね。
春のと訪れにうきうきしながら、市場の末廣製菓さんで桜色のお菓子を探しにいきました。
「汀砂餡(てぃーさあん)」という、あまりみかけることのない琉球菓子。
小豆餡にクローブ(丁子)で香りをつけ、けしの実をまぶしたパイ生地のお菓子です。
琉球王国時代、ぺーリー提督が琉球を訪れた際にも出されたそうです。
ピンクに色付されているところが、華やかで琉球らしいですね。
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