壺屋の代表的なモチーフの魚文が入荷しました。
卵をたくさん産むことから、子孫繁栄を表し、富の象徴とされて、壺屋焼で描かれる代表的な縁起文様のひとつです。
育陶園の魚文は、6代目忠さんと陶工歴40年以上のベテランの真喜志康雄さんの魚。
チョウコクト―を滑らせるように滑らかに描き、青、緑、飴の壺屋の3原色で色を加えた忠さんの壺屋焼らしい魚。育陶園の線彫技法の先駆者的な存在の康雄さんの魚は、やちむんの表面全体に彫りで表現。力強く、独特なタッチで魚が彫り込まれています。