Ethaのカップ

Ethaの世界観をつくった主人は次から次へと言葉が湧きだす、とてもよく話す人ですが、妄想している世界の事はあまり言葉に出すことがありません。
やちむんの形になったときに、彼の妄想した頭の中の世界をちょっと垣間見ることができました。
Ethaは、とてもざっくりいうと沖縄が現実とは異なる影響を受けて王国が築かれていたら、、、という世界で使われていたやちむん。その王国の繁栄と衰退の物語、大衆に普及していたであろう器と、王家が代々使っているゴブレットなどなど、詳しい設定があるのですが、そちらはまたお話します。

カップにタックワーサー(土を貼り付ける技法)されているのは、
王国のエンブレム。ヤギにもシーサーにもみえます。


そういう妄想の世界から出てきたやちむんですが、意外と現実の日常にもしっくりと馴染む器。

Ethaのやちむんは、なかなか入荷が待ち遠しいことが度々あるのですが、今回カップ類が充実しておりましたので、オンラインショップにも掲載させていただくことになりました。ピンクと赤はとくに珍しい。
「父の日」ももうすぐということで、カップのプレゼントにも
おすすめです。