梅仕事、はじめました。

焼き物と共に過ごす日々、沖縄の風土に寄り添った暮らしの手仕事にも、少しずつ取り組んでいきたいと思っています。

その一歩として、今年は梅シロップを仕込みました。
梅雨が明け、夏の暑さが近づくこの季節。すっぱくて、体に沁みわたる梅のシロップは、心も体も元気にしてくれます。

沖縄でも梅は育つそうですが、県産のものはなかなかお目にかかれず、県外産の梅がスーパーに少しの間だけ並びます。まるで「幻の梅」。
いつかは沖縄産の梅でも仕込んでみたいという、小さな夢も持ちつつ今年は定番の氷砂糖で、シンプルに作ってみました。


【梅シロップの作り方】

〈材料〉
・青梅 1キロ
・氷砂糖 1キロ

〈道具〉
・ガラス瓶(ふた付きの保存容器)
・ザル
・竹串
・キッチンペーパーまたは清潔なふきん
・消毒用のアルコールまたは焼酎


〈下準備〉

  1. ガラス瓶は太陽に干してしっかり乾かし、焼酎やアルコールで内側をふき取って消毒。
  2. 梅はやさしく洗って水気をしっかり切ります。
  3. 竹串で黒いヘタを丁寧に取り除き、水分が残っていればペーパーなどでしっかり拭き取る。

〈漬け込み〉

  1. 梅と氷砂糖を交互に瓶に詰めていきます。最後は氷砂糖で蓋をするように。
  2. 瓶を冷暗所に置き、ときどき軽く揺すって全体に蜜が回るようにする。
  3. 1週間ほどでシロップが上がり始め、1か月ほどで梅がしぼんで出来上がり。

〈保存と楽しみ方〉
出来上がったら梅を取り出し、シロップは清潔な瓶に移して冷蔵庫で保存します。
水割り、ソーダ割り、焼酎割り…どれも夏にぴったりの爽やかさ。
 

スタッフが持ち寄ってくれた、昨年仕込んだ手作りの梅ジュースをいただきました。
それがとても美味しくて、今年の梅シロップの出来上がりがますます楽しみになりました。

梅仕事も3時のお茶の時間に、梅ジュースをみんなで味わおうと思っています。

使用しているやちむんのカップ⇒お茶の時間に、おすすめなフリーカップ小です。

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朋美